花のいろアーティスト 梨里 Risato's Gallery & Color of Life

そこにあると 人と空間が美しくなる『花のいろアート』   ♡あなたに寄り添う一枚、アートのある暮らしをご提案♡

カテゴリ: お能のステキ!を伝えたい







昨日は、
京都・金剛能楽堂にて、


わたしのお能のお師匠
宇髙竜成先生主催、


若手能楽師の方々による、

のうがくワークショップ、


その後、


お弟子さんたちによる発表会で、
仕舞、お能を観てまいりました。



ワークショップは、

最後の夏休みの週末の
ちびっこたち、
お能初めての大人たちも
たくさんでしたが、


竜成先生の、
わかりやすくて
ユーモア交えながらのお話を
聴いたり、


謡を一緒に謡ったり、
装束の一部を手に取って
鑑賞できたりと 盛りだくさん、


楽しくて賑々しい
ひとときでした。























敷居の高いと思われがちな
伝統芸能・お能が、


こんなカタチで、
少しずつ広がっていくのは
すごくうれしい。



最初の入り口の
タイミング とか、
だれにナビゲートしてもらうのか、


って すごくだいじだと
改めて。





わたしも、
もっともっと、


わたし目線で感じる
お能のステキさを
伝えていけたらいいなと思います。




昨日の お能は

「枕慈童(まくらじどう) 」

でした。



9月9日の重陽の節句って
ありますよね。


不老長寿のシンボル 菊を
用いるため、

菊の節句とも言われていますが、
その元となったお話です。



この日は、
お能のシテ(お面をつけて主役を演じる人)を務める予定だった
お弟子さんが、


リハーサル中に
怪我をされるという
アクシデントがあり、


代役はなんと!宇髙先生


わたしにとっては、
おもいがけず 初めて観る
先生のお舞台となりました。



枕慈童は、
シテは、布で覆われた中から
座っての登場となるのですが、


その瞬間、
佇まいがあまりにも美しくて
涙してしまいました。



ただ座ってるだけなのに
(←なんて書くと怒られてしまう)、


表情も見えないのに
(表現が稚拙だな(−_−;))


慈童の想いというのか、

宇髙先生のエネルギーというのか、

びしびしと伝わってきました。



ほんとうは、
ただ座っているなんてことは
もちろんなく、


お能では、


静止していたり、
静かな動きであればあるほど、
そこに込める動のエネルギー
要なのですよね。



わたしが好きな漫画の
ワンシーンにに出てくる
このセリフ






「ただ立つんじゃない、
全速力で止まっている」


ってこんな感じなのかも、
と思いました。



舞台は撮影OKでしたが、


一瞬一瞬を
味わいつくしたくて、


スマホでカシャカシャするのが
もったいなくて、


画像はナシ。



京都御所に立ち寄り、
余韻を味わいました。






行くと
いつも何かしら
不思議なことが起こる
御所。



こんな空や、






こんな画像も撮れました。
小人が頭の上に 笑↓




舞台からも、
自然界からも、

エネルギーをたっぷり
いただいたので、


また今日から、
制作がんばります。   







こちらは、名刺デザインのラフ画。


お客様、
別のデザインに決められたので、
採用にはいたらなかったもの。



わたし自身が
とても気に入っているので、
なにかに使えたらと
思っています。



花のいろアーティスト♡梨里(Risato)


花のいろアートのオーダー制作
アーユルヴェーダレッスンのご依頼は、
こちらから→


プロフィール、自己紹介はこちらから→http://hananoiro-art.blog.jp/archives/2282882.html

その他のお問い合わせはこちらから

PC・スマホ共用 : 







能稽古場の入口の
着物ディスプレイ。



一か月ごとに替わるので、
なかなかの 楽しみです。



昨日は、
月二回のお稽古デー。






いまは、

お謡(おうたい)は、

猩々(しょうじょう)


お仕舞は、

老松(おいまつ)


という曲を習っている。


昨日は、
これまでにない
猛特訓だった



師匠の謡を聞き
→一緒に謡う
→一人で謳う


一緒に舞う→
一人で舞う


を繰り返し、
繰り返し。



失敗、失敗、

ちょっとできたと思ったら、

また失敗。


じぶんの思うようにはいかず、
失敗だらけ。



でも、
とにかく 
必死で ついていって。



あっという間の
一時間半。





ここまで
失敗を繰り返し、

ダメだしされること、
指摘されることって、


仕事でもふだんの生活でも
なかなか ないのだけど、


ふしぎと
凹むこともなく、
(凹んでいるヒマがないと
言った方が正確かも)


とにかく
できるようになりたい
気持ちの方が大きくて


ただ ただ 
トライ&エラー。







お稽古後の、

師匠の

「今日は がんばりましたね」

という
野村萬斎さんのような声 での
ことばが、


わたしの ごほうび (° ꈊ °)✧˖°オホッ!


今朝も、
しっかりと こだましている。



昨夜は、
深い眠りだったようで、
ぐっすり。


時間はふだんとかわらないのに
熟睡感たっぷりで、

なんとも心地よい
目覚めだった。



カラダもココロも、

洗濯したてのような
気持ちよさ。






お能によって、

わたしのねじ曲がった
カラダとココロを
カラダ側から整えてもらっていると、
感じる。



これもまた、

わたしが届けたい
花のいろアートの
大切なエネルギーの源。






お稽古に行くたび、
舞台を観るたび、


始めてよかったなという
思いが強化されてゆく。



素晴らしい師匠との出会い、
通えているというこの環境に
感謝。



花のいろアーティスト♡梨里(Risato)


花のいろアートのオーダー制作
アーユルヴェーダレッスンのご依頼は、
こちらから→


プロフィール、自己紹介はこちらから→http://hananoiro-art.blog.jp/archives/2282882.html

その他のお問い合わせはこちらから

PC・スマホ共用 : 




お能は、
観るのも
やる(お稽古する)のも
学ぶのも楽しくて

楽しい、には、'わからないながらも
無我夢中'も含んでます


どんどん のめりこんでいる
わたしですが、


教えや視点の斬新さ(?)に
へぇ〜そうなんだ、なるほど、
と、思わされること
しばしばで。



そこが、
また おもしろいところ
なのであります。






今日はその中で、

みなさん、だれもが知っている


「初心忘るべからず」


ということばについて
書いてみたいと思います。



わたしね、
このことばの意味を
違うふうに解釈してたんです。
 

「初心忘るべからず」

初めてなにかに取り組んだときの
新鮮な気持ちを忘れないように


という意味だと思ってた。


よく

「もう一度初心に返ってがんばろう」

な〜んて使ってましたしね。



同じように思っている人、
使ってる人、じつは
多いんじゃないかしらんとも
想像していますが、
みなさんは、いかがですか?



このことばは、もともとは
能を大成し、風姿花伝を書いた
世阿弥のことばで、

花鏡 のなかには
下記のように出てきます。





「初心忘るべからず

この句、三ヶ条の口伝あり。

是非の初心を忘るべからず。

時々の初心を忘るべからず。

老後の初心を忘るべからず。」



世阿弥の言う「初心」とは、
技量の未熟さ、失敗を指していて


それは、
若いときに限らず常にあるもので、
芸が熟達した老後になった時でも
未熟さはあるということ。



若いときには若いときの、
老いたときには老いたときの、
芸を磨いていくなかで、


その時々に
初めての、段階ごとの
課題=未熟さ=初心がある


ということなんですね





以下、
観世流能楽師 観世清和氏の
ことばより。


「現在の自分の芸の位を見失わないようにするためにも、初心を忘れないように心がけることが重要だと世阿弥は説いています。

若い者は、まだ初心の程度に過ぎないことを自覚すべきであり、老後に至っても、学ぶべきことはある。初心を、つまりおのれの未熟の自覚を忘れ、そこに安住すれば、もはや芸は一歩も上達しないと、慢心を強く戒めます...

『初心』を忘れるということは、もはや自分を高める動機を感じなくなるということです」



世阿弥さん、
ちょい厳し〜よ〜
と思ってしまいますが、


いくつになっても、

我が身を振り返りながら
自分を高めていくこと

向上心を持って学ぶこと

ができるんだと思えば、


とてつもない 
希望のことばのように
感じられてきます。





月二回、味方健先生から学んでいます。




のいろアートのオーダー制作
アーユルヴェーダレッスンのご依頼は、
こちらから→


プロフィール、自己紹介はこちらから→http://hananoiro-art.blog.jp/archives/2282882.html

その他のお問い合わせはこちらから

PC・スマホ共用 : 


malrikart
花のいろアーティスト♡Rika





昨日は、終日京都、
アートアートな一日でした。






まずは、

金剛能楽堂にて、
金剛家 能面・能装束展観
〜御所より拝領の名品〜

を観に。










    能楽堂の目の前は御所。



御所から拝領された
美しい名品の数々
(天皇が寝巻きに使われておられたものを装束に誂えなおしたものも!や、


室町時代の能面や扇など、
非常に貴重なものを


手にとれそうなくらいの
近さで見ることができます。



装束のデザインを見ていると、
花のいろアートに重なるところもあって
(勝手に重ねている、とも言う


クーラーのなかった時代、
毎年この時期は、暑すぎるため
舞台はお休みとなり、


その間に、能面や能装束が
虫干しされていたところ、


一般の方々からも、
虫干ししているところを観てみたい、
という声が上がり、


50年ほど前から金剛家(シテ5流派の
うちの一つ、金剛流の宗家)では、
一般公開となったそうです。



昨日は、
わたしの能のお師匠
宇高竜成先生も会場にいらして


ありがたいことに、
直接装束を見ながらお話を
伺うことができました。



なんの前知識がなく、
観るだけでも楽しめますが、


お話を聴くことで、
より身近に
能を感じることができたり、


違う視点から味わうことができたり、
また舞台を観る楽しみも増えて
いいなあと感じました。



一緒に行った友人も、
一瞬で虜になっておりましたよ
(たぶん)。



能面・能装束展は、
能楽師の方々にとっても
一堂に能面・装束を見ることができ、


ふだんは、ご自分が演じる時に纏う衣装としてしか
見られないそう


また、お客様への質問に答えることで、
ご自身の学びにもなるという
非常に貴重な機会なんだそう。



会場のあちこちに和装をされた
能楽師の方々がいらっしゃいますので、


わたしは、四方八方から聞こえてくる
能楽師さんのお話される美しいお声に萌え
うっとりしながら観てまわっておりました。

能楽師の方はほんとに声がステキ!


行かれた際には、ぜひ
いろいろと質問されてみてくださいね。


といっても、
本日が最終日ですが


もし、
ピンときたらぜひぜひ〜。



11時〜15時〜
作品の見どころ解説もあります。






金剛家 能面・能装束展観
〜御所より拝領の名品〜
日時: 7月23日(土)24日(日)
10:00〜17:00
場所: 金剛能楽堂
入場料: 1000円






続く。。。

のいろアートのオーダー制作
アーユルヴェーダレッスンのご依頼は、
こちらから→


プロフィール、自己紹介はこちらから→http://hananoiro-art.blog.jp/archives/2282882.html


malrikart
花のいろアーティスト♡Rika







↑このページのトップヘ